「やよいの青色申告」をParallelsの仮想Windowsで【Macで青色申告】

その他

mac使いの個人事業主で、

「やよいの青色申告を使いたいけど、Windows版しかねェー!」

とお嘆きの方は私を含め多い気がします。

私はWindowsマシンも持っていますが、メインはmacなのでmacでやりたい!

で、試しに仮想化ソフトのParallels Desktopに入れたWindowsで使えるかやってみたところ、問題なく使えたし、困ることなく申告も終えました。

動作環境としてはメーカーの保証外となりますし、Parallesのwindowsだと、たまにダメなソフトがあって、1から試すのは金がかかってリスキーですので、うちはできたよーという動作報告です。

仮想Windows上での動作を保証するものではないので、自己責任でお試しください。

起点:メインがmacだけど「やよいの青色申告」やりたい

私は個人事業主なので、確定申告の際は青色で申告していますが、税理士に頼むほどの規模じゃないので「やよいの青色申告」で自力で入力して対応しています。

しかしながら、「やよいの青色申告」は、Windows版しかありません。

ということで、以前までWindowsマシンやmacのMicrosoft Remote Desktopを使い遠隔でやっていたのですが、「めんどくせーーーー」と。

そこで、mac上で仮想OSを動かせる「Parallels Desktop」を入れているので、コイツでできないかと試したところ、普通に行けました。

ゴリゴリに使いこなしている方には不具合があるかもしれませんが、2019年度分の帳簿入力から確定申告まで一通り行った結果、私の環境では特に問題は起こりませんでした。

ただ、マイナンバーカードを作っていないため、「確定申告e-Taxモジュール」を試すことができません。同モジュールまで使えるかは不明です。

使えてる環境

macに入れたPrarallelsでWindowsを動かし、その中でやよい青色申告を使っています。

MacやWindowsのOS、Parallelsのバージョンが異なるとダメな可能性も無きにしもあらずなので、まず私の動作している環境をまとめます。

  • iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)/macOS Sierra(10.12.6)とMonterey(12.1)
  • Parallels Desktop 15 for mac Home Edition/ver.15.1.4
  • Windows 10 Pro/osビルド 18363.1016
  • やよいの青色申告 20/ver.26.1.1

細かなバージョンは問題ではないと思いますが、一応。
ParallelsはVer.14でも動いてましたし、windowsもproである必要はないでしょう。

インストール

特別なことはなく、macに弥生のインストールディスク入れて仮想Windowsで認識させるだけ。
インストーラーも普通に起動しました。

最初、Windows側でディスクを認識しないので一瞬困りましたが、ParallelsのWIndows用メニューから認識させます。

Parallelsの使い方が分かってないだけでした…。

あとは画面に出てくる案内に沿ってインストール。
ユーザー認証も問題なしでした。

おわり:Parallesを入れる余裕があれば

以上、macのparallesに入れた仮想Windowsで、「やよいの青色申告」が使える話でした。

令和2年度の確定申告で使用しましたが、問題なく使えました。

ただ、イニシャルコストが高いです。
仮想用のWIndowsは、それ用のライセンスが必要ですし。

Parallelsで1万くらい、windowsのHomeで2万くらい。やよいも1万くらい。

私は、クライアントから原稿で入ってくるOffice書類が、mac版で開くと表示がズレて困ったためParallelsを導入していました。
でも、青色申告のためだけに4万投入するのはコスパが悪いかもしれません。

3万あれば、ロースペックなWindowsマシンなら買えちゃいますから。

それでもmacで使いたいという方は、自己責任となりますが、今回の私の動作事例を頼みに、お試しください。

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