少々前ですが、2020年7月28日。
松屋銀座でやっていた誕生65周年記念 ミッフィー展に行きました。
いつものように、松屋銀座がミッフィーに。
ミッフィーの生まれたのは1955年で、2020年で65周年になります。
ミッフィー展は近年、5年おきに行われています。
いつから行われているか分かりませんが、行くたびに買っている図録が50周年からありますので、2005年には行われていたようです。
コロナの影響で、密を避けた展示会に
当初は2020年4月15日より開催される予定でしたが、コロナ感染症の関係で、一時延期。
改めて開催日が設定され、2020年4月15日より開催となりました。
チケットも3密を避けるため、日付と時間帯を指定してチケットを取る形に。
平日が空いてそうなので、開催から少し経った7月28日に行きました。
原画や映像がたくさん
撮影禁止なんで、中の写真は無し。
入場口から入るとすぐ、いろんな言語の絵本が壁面に100冊以上だーっと貼られておりました。
その先に進むと映像が流れており、ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナが暮らしていたオランダのユトレヒトの色々なところで飾られているミッフィーの像や、ミッフィーの信号機が見られた。
ディック・ブルーナが通ったカフェでは、彼がよく座っていた席に名前のプレートが貼ってあり、地元で愛された人なんだと感じました。
その先は、作業風景や額装された原画、絵本の直筆シナリオなどが並ぶ。
シンプルで、さらっと書いたように思えるけど、同じ絵を何個も書いて試行錯誤を重ねたスケッチがいくつもあり、私が真似しようとしても簡単にいかない、積み重ねの結果が絵本になっていると感じられる。
その後は、ブルーナ氏と関係のあった日本の作家たちの展示があり、世界のミッフィーグッズやおもちゃが展示されており、それで終了。
グッズ販売コーナーに。
正直、「え?もう終わり?」と感じてしまった。
原画自体が小さいものが多いので、展示数としては多いのでしょうが、以前はもっとボリュームがあったような。
コロナの影響で縮小したのか?と思ったけど、図録通りだし。
広大な物販スペース
展示に物足りなさを感じる中、物販が広大。
色々あって楽しいけれども、展示:物販のスペースが2.5:1くらいな感じ。
開催から日が経っていたのもあり、限定グッズは大抵品切れ。
オランダから輸入された編みぐるみは、「ゆきのひのうさこちゃん」バージョンがイカスので欲しかったけど、高くてやめた。
6,500円だっけかな。
物欲を押さえ込み、図録と手頃なプラスチックのしおりを2つ買いました。
一緒にいった妻は、スパークして爆買いしていたようですが…。
感想:もう新しい作品が見れないと思うと悲しい
素敵な原画や映像があり行ったことに後悔は無いが、物販スペースの広さも手伝って、何かもの足りないと感じてしまった。
そして大きいのが、ディック・ブルーナ氏が2017年2月16日に89歳で亡くなってしまったこと。
親が死ぬより悲しいレベル。
もう新しい作品が生み出されることはない。
今後は目玉として、これまで公開されていなかった原画を展示していく形になるのかな。
開催されるたびに足を運んでいたミッフィー展ですが、次はどうかなー。
多分行くけど。
次は5年後、miffy70で。
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